NVDAワールド 2014 東京(2014年9月6日・土曜日)

無料で使えるパソコン用スクリーンリーダーの導入から最新情報まで

趣旨

NVDA (NonVisual Desktop Access)とは、無料で使えるオープンソースのWindows用スクリーンリーダーです。合成音声や点字によるフィードバックを通して、視覚障害者が特別な出費をしなくてもWindowsパソコンを使えます。

NVDAは、世界中の各地域の個人・団体などの援助により NV Access(視覚障害者であるMichael Curran氏を中心に作られた非営利組織)が開発しています。

NVDAの日本語対応も完成し、日本語の音声合成や点字ディスプレイ出力、かな漢字変換の読み上げができるようになりました。

スクリーンリーダーといえば Windows パソコンという時代ではなくなってきました。 スクリーンリーダーで利用できるスマートフォンやタブレットが急速に普及しています。 Windows は毎年のように大きくバージョンアップされるようになりました。

一方で、新しいアプリやサービスが、最初からアクセシビリティに配慮して開発され、Windows と NVDA の組み合わせを推奨されることも増えてきました。

そこで、NVDAが開く新たな世界をご理解いただくために、下記のイベントを昨年に引き続き、日本盲人会連合のご尽力をいただき開催することにしました。

NVDA日本語チームがこれまでに取り組んできたNVDA日本語版の開発や、今後の活動についてご紹介し、視覚障害ユーザーの初心者の方から中級者の方までを対象に、NVDAの機能を分かりやすく詳しくご説明します。

特別講演として、スクリーンリーダー利用者の立場から様々なメディアやイベントでご活躍されている中根雅文さんをお招きして、NVDAの評価や今後の課題を語っていただきます。

NVDAにご興味・関心のある個人・団体・企業の皆様、ふるってご参加いただきますよう、ご案内申し上げます。

概要

インターネット配信

参加申し込みについて

いただいた情報はNVDA日本語チーム役員会が管理し、NVDAに関する活動にのみ使用します。

プログラム

(敬称略)

開会

第1セッション「世界のNVDAコミュニティとNVDA日本語版の最新情報」

展示のご紹介と出展企業のお知らせ

昼休み

第2セッション 「最新のNVDAを使った新たなデジタル生活」

第3セッション 「NVDAの便利な使い方」

第4セッション 特別講演「NVDAに期待すること 日本国内の状況を踏まえて」

第5セッション 質疑応答

閉会

出展企業・出展団体・協力団体

(敬称略)

スタッフ

NVDA日本語チーム 役員

更新履歴

(以上)