NVDA 2014.4jp コマンド一覧表

NVDA入門

NVDA タッチジェスチャー

タッチモード

タッチモードのトグル切り替えをするには、三本指タップします。

基本的なNVDAコマンド

名称 デスクトップ用キー ラップトップ用キー タッチ 説明
読み上げ停止 コントロール コントロール 二本指タップ 読み上げを停止します。
読み上げ一時停止 Shift Shift なし 読み上げを一時的に停止します。音声エンジンによっては、もう一度押すと停止した位置から読み上げを再開できるものもあります。
NVDAメニュー NVDA+N NVDA+N 二本指二回タップ NVDAメニューを表示します。NVDAの設定、ツール、ヘルプなどがあります。
読み上げモード切り替え NVDA+S NVDA+S なし 読み上げモードを読み上げ、ビープ、オフの間で切り替えます。
入力ヘルプモードの切り替え NVDA+1 NVDA+1 なし 入力ヘルプモードが有効の時にキーが押されると、そのキーの名称と対応するNVDAコマンドの説明を通知します。
NVDAの終了 NVDA+Q NVDA+Q なし NVDAを終了します。
次のキー入力を渡す NVDA+F2 NVDA+F2 なし 次に押されるキーがNVDAのキーコマンドであっても、現在アクティブなアプリケーションに渡すようにNVDAに指示します。
アプリケーションごとのスリープモードの切り替え NVDA+Shift+S NVDA+Shift+Z なし スリープモードは現在のアプリケーションに対してすべてのNVDAコマンド、音声読み上げ及び点字出力を無効にします。これは、独自の読み上げ機能や画面読み上げ機能を提供できるアプリケーション使用時に便利です。もう一度このコマンドを押すとスリープモードはオフになります。

システム情報の通知

名称 キー 説明
日付と時刻の通知 NVDA+F12 1回押すと時刻を通知し、2回押すと日付を通知します。
電源状態の通知 NVDA+Shift+B AC電源を使用中や充電の割合といったバッテリーの状態を通知します。
クリップボードテキストの通知 NVDA+C 存在する場合、クリップボード内のテキストを通知します。

NVDAの移動コマンド

フォーカスによる移動

名称 デスクトップ用キー ラップトップ用キー 説明
現在のフォーカスの通知 NVDA+Tab NVDA+Tab フォーカスのある現在のオブジェクトを通知します。2回押すとスペルを読み上げます。
タイトルの通知 NVDA+T NVDA+T 現在アクティブなウィンドウのタイトルを通知します。2回押すとスペルを読み上げます。3回押すとクリップボードにコピーします。
アクティブウィンドウの読み上げ NVDA+B NVDA+B 現在アクティブなウィンドウ内のオブジェクトを読み上げます (ダイアログの操作で便利です) 。
ステータスバーの通知 NVDA+End NVDA+Shift+End みつかった場合にステータスバー情報を通知します。また、ナビゲーターオブジェクトをその場所に移動します。

キャレットによる移動

名称 デスクトップ用キー ラップトップ用キー 説明
すべて読み上げ NVDA+下矢印 NVDA+A 現在のキャレット位置から進みながら読み上げます。
現在行の読み上げ NVDA+上矢印 NVDA+L 現在キャレットのある行を読み上げます。2回押すと現在行のスペルを読み上げます。
選択中テキストの読み上げ NVDA+Shift+上矢印 NVDA+Shift+S 現在選択されている任意のテキストを読み上げます。

また、テーブル内では以下のキーコマンドが利用可能です。

名称 キー 説明
前の列に移動 Ctrl+Alt+左矢印 キャレットを同じ行内の前の列に移動します
次の列に移動 Ctrl+Alt+右矢印 キャレットを同じ行内の次の列に移動します
前の行に移動 Ctrl+Alt+上矢印 キャレットを同じ列内の前の行に移動します
次の行に移動 Ctrl+Alt+下矢印 キャレットを同じ列内に留まったまま次の行に移動します

オブジェクトナビゲーション

名称 デスクトップ用キー ラップトップ用キー タッチ 説明
現在のオブジェクトの通知 NVDA+テンキー5 NVDA+Shift+O なし 現在のナビゲーターオブジェクトを通知します。2回押すとスペルを通知し、3回押すとオブジェクトの名前と値をクリップボードにコピーします。
親オブジェクトに移動 NVDA+テンキー8 NVDA+Shift+上矢印 上フリック(オブジェクトモード) 現在のナビゲーターオブジェクトの親オブジェクトに移動します。
前のオブジェクトに移動 NVDA+テンキー4 NVDA+Shift+左矢印 左フリック(オブジェクトモード) 現在のナビゲーターオブジェクトの前にあるオブジェクトに移動します。
次のオブジェクトに移動 NVDA+テンキー6 NVDA+Shift+右矢印 右フリック(オブジェクトモード) 現在のナビゲーターオブジェクトの次にあるオブジェクトに移動します。
最初の子オブジェクトに移動 NVDA+テンキー2 NVDA+Shift+下矢印 下フリック(オブジェクトモード) 現在のナビゲーターオブジェクトの最初の子オブジェクトに移動します。
フォーカスのあるオブジェクトに移動 NVDA+テンキーマイナス NVDA+Backspace なし 現在フォーカスのあるオブジェクトに移動し、もし表示されている場合はレビューカーソルをキャレット位置へ移動します。
現在のナビゲーターオブジェクトを実行 NVDA+テンキーEnter NVDA+Enter ダブルタップ 現在のナビゲーターオブジェクトを実行します (フォーカスされている時にマウスでクリックしたり、スペースキーを押す動作と同等です)
フォーカスまたはキャレットを現在のレビュー位置に移動 NVDA+Shift+テンキーマイナス NVDA+Shift+Backspace なし 1回押された場合はフォーカスを現在のナビゲーターオブジェクトに移動し、2回押された場合はキャレットをレビューカーソル位置に移動します。
レビューカーソルの位置情報の通知 NVDA+テンキーDelete NVDA+Delete なし レビューカーソルのテキストやオブジェクトの位置を通知します。例えばドキュメント全体におけるパーセント表示、ページの端からの距離、画面の中の正確な座標などです。2回押すと詳細な情報を通知します。

テキストの確認

名称 デスクトップ用キー ラップトップ用キー タッチ 説明
レビュー内の最上行に移動 Shift+テンキー7 NVDA+Ctrl+Home なし レビューカーソルをテキストの最上行に移動します。
レビュー内の前の行に移動 テンキー7 NVDA+上矢印 上フリック(テキストモード) レビューカーソルをテキストの前の行に移動します。
レビュー内の現在行の通知 テンキー8 NVDA+Shift+ピリオド なし レビューカーソルのある現在行を通知します。2回押すと行のスペルを通知します。3回押すと文字の説明を用いて行のスペルを通知します。
レビュー内の次の行に移動 テンキー9 NVDA+下矢印 下フリック(テキストモード) レビューカーソルをテキスト内の次の行に移動します。
レビュー内の最下行に移動 Shift+テンキー9 NVDA+Ctrl+End なし レビューカーソルをテキストの最下行に移動します。
レビュー内の前の単語に移動 テンキー4 NVDA+Ctrl+左矢印 二本指左フリック(テキストモード) レビューカーソルをテキスト内の前の単語に移動します。
レビュー内の現在の単語の通知 テンキー5 NVDA+Ctrl+ピリオド なし テキスト内のレビューカーソルがある位置の単語を通知します。2回押すと単語のスペルを通知します。3回押すと、文字の説明を用いて単語のスペルを通知します。
レビュー内の次の単語に移動 テンキー6 NVDA+Ctrl+右矢印 二本指右フリック(テキストモード) レビューカーソルをテキスト内の次の単語に移動します。
レビュー内の行頭に移動 Shift+テンキー1 NVDA+Home なし レビューカーソルをテキスト内の現在行の行頭に移動します。
レビュー内の前の文字に移動 テンキー1 NVDA+左矢印 左フリック(テキストモード) レビューカーソルをテキスト内の現在行の前の文字に移動します。
レビュー内の現在の文字の通知 テンキー2 NVDA+ピリオド なし テキスト内の現在行のレビューカーソル位置の文字を通知します。2回押すとその文字の説明や例を通知します。3回押すと10進数や16進数による文字コードを通知します。
レビュー内の次の文字に移動 テンキー3 NVDA+右矢印 右フリック(テキストモード) レビューカーソルをテキスト内の現在行の次の文字に移動します。
レビュー内の行末に移動 Shift+テンキー3 NVDA+End なし レビューカーソルをテキスト内の現在行の行末に移動します。
レビューですべて読み上げ テンキープラス NVDA+Shift+A 三本指下フリック(テキストモード) レビューカーソルの現在位置から進みながら読み上げます。
レビューカーソルからコピー NVDA+F9 NVDA+F9 なし レビューカーソルの現在位置からテキストをコピーします。実際のコピーはコピー終了位置を指定するまで行われません。
レビューカーソルまでコピー NVDA+F10 NVDA+F10 なし レビューカーソルからコピーで指定したレビューカーソル位置から、現在レビューカーソルのある位置までをコピーします。このキーを押すと、テキストがWindowsクリップボードにコピーされます。
書式情報の通知 NVDA+F NVDA+F なし レビューカーソル位置のテキストの書式情報を通知します。

レビューモード

名称 デスクトップ用キー ラップトップ用キー タッチ 説明
次のレビューモード NVDA+テンキー7 NVDA+PageUp 二本指上フリック 現在のモードの次の利用可能なレビューモードに切り替えます。
前のレビューモード NVDA+テンキー1 NVDA+PageDown 二本指下フリック 現在のモードの前の利用可能なレビューモードに切り替えます。

マウスカーソルの移動

名称 デスクトップ用キー ラップトップ用キー 説明
左マウスボタンをクリック テンキースラッシュ NVDA+開き角カッコ 左マウスボタンをクリックします。一般的なダブルクリックはこのキーを素早く2回押すことで実行できます。
左マウスボタンロック Shift+テンキースラッシュ NVDA+Ctrl+開き角カッコ 左マウスボタンをロックします。もう1回押すとロックを解除します。ドラッグするにはこのキーで左マウスボタンをロックし、マウスを移動するかマウス移動用コマンドを用いてマウスを移動します。
右マウスクリック テンキーアスタリスク NVDA+閉じ角カッコ 右マウスボタンをクリックします。
右マウスボタンロック Shift+テンキーアスタリスク NVDA+Ctrl+閉じ角カッコ 右マウスボタンをロックします。もう1回押すとロックを解除します。ドラッグするにはこのキーで右マウスボタンをロックし、マウスを移動するかマウス移動用コマンドを用いてマウスを移動します。
マウスを現在のナビゲーターオブジェクトに移動 NVDA+テンキースラッシュ NVDA+Shift+M マウスを現在のナビゲーターオブジェクト及びレビューカーソルに移動します。
マウスカーソル位置のオブジェクトに移動 NVDA+テンキーアスタリスク NVDA+Shift+N ナビゲーターオブジェクトをマウスカーソル位置のオブジェクトに移動します。

ブラウズモード

名称 キー 説明
ブラウズモード/フォーカスモードの切り替え NVDA+スペース フォーカスモードとブラウズモード間を切り替えます。
フォーカスモードの終了 Esc 自動的にフォーカスモードが有効になっていた場合、ブラウズモードに変更します。
ブラウズモードドキュメントの更新 NVDA+F5 現在のドキュメントコンテンツを再度読み込みます (ドキュメントの一部が欠落しているような場合に有効です)。
検索 NVDA+Ctrl+F 入力した文字列を現在のドキュメント内で検索するためにダイアログを開きます。
次を検索 NVDA+F3 同じ検索文字列でドキュメントの後方に向かって検索します。
前を検索 NVDA+Shift+F3 同じ検索文字列でドキュメントの前方に向かって検索します。
詳細説明を開く NVDA+D 現在の要素に詳細説明(longdesc属性)があれば、新しいウィンドウを開いて表示します。

一文字ナビゲーション

以下のキーを単独で押すと次の要素に移動し、Shiftキーを押しながら押すと前の要素に移動します。

コンテナ要素(内部に要素を含む要素、リストやテーブルなど)の先頭や直後に移動するには:

名称 キー 説明
コンテナの先頭に移動 Shift+カンマ キャレットがあるコンテナ要素(リストやテーブルなど)の先頭に移動します。
コンテナの直後に移動 カンマ キャレットがあるコンテナ要素(リストやテーブルなど)の直後の要素に移動します。

要素リスト

名称 キー 説明
ブラウズモードの要素リスト NVDA+F7 現在のドキュメント内のリンク、見出し、ランドマークの一覧を表示します。

埋め込みオブジェクト

名称 キー 説明
元のブラウズモードのページに移動 NVDA+Ctrl+スペース 現在の埋め込みオブジェクトからフォーカスをはずし、埋め込みオブジェクトを含んでいる元のページに移動します。

アプリケーション固有のNVDAコマンド

Microsoft Word

名称 キー 説明
コメントの通知 NVDA+Alt+C キャレット位置のテキストについているコメントを通知します。
列見出しの設定 NVDA+Shift+C 1回押すと現在の行を列見出しの行として設定します。この行の下で列を移動すると自動的にこの列見出しが通知されます。2回続けて押すと設定をクリアします。
行見出しの設定 NVDA+Shift+R 1回押すと現在の列を行見出しの列として設定します。この列の右で行を移動すると自動的にこの行見出しが通知されます。2回続けて押すと設定をクリアします。

Microsoft Excel

名称 キー 説明
列見出しの設定 NVDA+Shift+C 1回押すと現在の行を列見出しの行として設定します。この行の下で列を移動すると自動的にこの列見出しが通知されます。2回続けて押すと設定をクリアします。
行見出しの設定 NVDA+Shift+R 1回押すと現在の列を行見出しの列として設定します。この列の右で行を移動すると自動的にこの行見出しが通知されます。2回続けて押すと設定をクリアします。
コメントの通知 NVDA+Alt+C 現在のセルにコメントがあれば通知します。

Microsoft PowerPoint

名称 キー 説明
発表者ノート読み上げの切り替え Ctrl+Shift+S スライドショー実行中に、発表者用ノートとスライド内容を切り替えます。これはNVDAの読み上げだけを切り替えるもので、スクリーンに表示する内容は切り替えません。

foobar2000

名称 キー 説明
残り時間の通知 Ctrl+Shift+R 現在再生中のトラックがある場合、その残り時間を通知します。

Miranda IM

名称 キー 説明
最新のメッセージの通知 NVDA+Ctrl+1-4 最新のメッセージの中から、押された数字に該当するメッセージを通知します。例えば、NVDA+Ctrl+2は、2番目に新しいメッセージを通知します。

Poedit

名称 キー 説明
コメントウィンドウの通知 Ctrl+Shift+C コメントウィンドウ内のすべてのコメントを通知します。
翻訳者への注記の通知 Ctrl+Shift+A 翻訳者への注記を通知します。

NVDAの設定

設定メニュー

音声設定 (NVDA+Ctrl+V)

名称 デスクトップ用キー ラップトップ用キー 説明
句読点/記号レベル NVDA+P NVDA+P このオプションでは、句読点及び記号を単語として読み上げる際のレベルを変更できます。

簡単音声設定

名称 デスクトップ用キー ラップトップ用キー 説明
次の音声設定に移動 NVDA+Ctrl+右矢印 NVDA+Shift+Ctrl+右矢印 現在の項目の次にある音声設定項目に移動します。最後まで移動した場合は最初の設定項目に戻ります。
前の音声設定に移動 NVDA+Ctrl+左矢印 NVDA+Shift+Ctrl+左矢印 現在の項目より前にある音声設定項目に移動します。最初まで移動した場合は最後の設定項目に戻ります。
現在の音声設定を増加 NVDA+Ctrl+上矢印 NVDA+Shift+Ctrl+上矢印 現在アクティブな音声設定の値を増加します。例えば、速さを増加したり、次の音声を選択したり、音量を上げたりします。
現在の音声設定を減少 NVDA+Ctrl+下矢印 NVDA+Shift+Ctrl+下矢印 現在アクティブな音声設定の値を減少します。例えば、速度を減少したり、前の音声を選択したり、音量を下げたりします。

点字設定

名称 デスクトップ用キー ラップトップ用キー 説明
点字表示の切り替え NVDA+Ctrl+T NVDA+Ctrl+T このオプションでは、点字表示がフォーカスまたはナビゲーターオブジェクト/レビューカーソルのどちらに追従するかを変更できます。

キーボード設定 (NVDA+Ctrl+K)

名称 デスクトップ用キー ラップトップ用キー 説明
入力文字の読み上げ NVDA+2 NVDA+2 有効な場合、NVDAはキーボードから入力されたすべての文字を読み上げます。
入力単語の読み上げ NVDA+3 NVDA+3 有効な場合、NVDAは入力されたすべての単語を読み上げます。
コマンドキーの読み上げ NVDA+4 NVDA+4 有効な場合、NVDAは文字以外のキーの名称を読み上げます。このキーの名称には、Ctrlキーとその他のキーのようなキーの組み合わせも含まれます。

マウス設定 (NVDA+Ctrl+M)

名称 デスクトップ用キー ラップトップ用キー 説明
マウスカーソル位置のテキストの通知 NVDA+M NVDA+M 有効な場合、NVDAはスクリーン内での移動に伴ってマウスカーソルが重なったテキストを読み上げます。これにより、マウスを直接動かすか、オブジェクトナビゲーションを用いてスクリーン上にある物を探すことができます。

レビューカーソル設定

名称 デスクトップ用キー ラップトップ用キー 説明
フォーカスを追跡 NVDA+7 NVDA+7 有効な場合、フォーカス位置が移動したときに、レビューカーソルも現在フォーカスがあるオブジェクトに移動します。
キャレットを追跡 NVDA+6 NVDA+6 有効な場合、レビューカーソルは自動的にキャレットが移動した位置へ移動します。

オブジェクト表示設定 (NVDA+Ctrl+O)

名称 デスクトップ用キー ラップトップ用キー 説明
プログレスバーの通知 NVDA+U NVDA+U このオプションはプログレスバーの更新をどのように通知するかを設定します。
動的コンテンツの変化の通知 NVDA+5 NVDA+5 ターミナルやチャットプログラムの履歴など、特定のオブジェクトに対する新しいコンテンツの通知方法を切り替えます。

ブラウズモードの設定 (NVDA+Ctrl+B)

名称 デスクトップ用キー ラップトップ用キー 説明
画面レイアウトを使用 NVDA+V NVDA+V このオプションでは、ブラウズモード内のコンテンツがリンクやその他のフィールドをそれぞれ独立した行として表示するか、画面に表示されているのと同じようにリンクなどをテキストどおりに表示するかを設定できます。有効な場合は画面に表示されているのと同じように表現し、無効な場合はフィールドはそれぞれ個別の行として表現されます。

設定の保存と再読込

名称 デスクトップ用キー ラップトップ用キー 説明
設定の保存 NVDA+Ctrl+C NVDA+Ctrl+C 現在の設定を保存してNVDA終了後も設定が消えないようにします。
設定を戻す NVDA+Ctrl+R NVDA+Ctrl+R 1回押すと設定を前回保存した値に戻します。3回押すと設定を初期状態に戻します。

設定プロファイル

基本的な管理

サポートされている点字ディスプレイ

Freedom Scientific社製Focus/PAC Mateシリーズ

名称 キー
点字表示を後にスクロール タッチカーソル1 (ディスプレイの最初のセル)
点字表示を前にスクロール タッチカーソル20/40/80 (ディスプレイの最後のセル)
点字表示を後にスクロール 左アドバンスバー
点字表示を前にスクロール 右アドバンスバー
点字セル移動モードの切り替え 左GDFボタン+右GDFボタン
左ウィズホイール動作の切り替え 左ウィズホイールを押す
左ウィズホイールの動作を使用して戻る 左ウィズホイールを上に移動
左ウィズホイール動作を使用して進む 左ウィズホイールを下に移動
右ウィズホイール動作を切り替え 右ウィズホイールを押す
右ウィズホイール動作を使用して戻る 右ウィズホイールを上に移動
右ウィズホイールの動作を使用して進む 右ウィズホイールを下に移動
点字セルに移動 タッチカーソル
バックスペースキー 7の点
Enter キー 8の点
Shift+Tab キー スペース+1の点+2の点
Tab キー スペース+4の点+5の点
上矢印キー スペース+1の点
下矢印キー スペース+4の点
Control+左矢印キー スペース+2の点
Control+右矢印キー スペース+5の点
左矢印キー スペース+3の点
右矢印キー スペース+6の点
Home キー スペース+1の点+3の点
End キー スペース+4の点+6の点
Control+Home キー スペース+1の点+2の点+3の点
Control+End キー スペース+4の点+5の点+6の点
Alt キー スペース+1の点+3の点+4の点
Alt+Tab キー スペース+2の点+3の点+4の点+5の点
Escape キー スペース+1の点+5の点
Windows キー スペース+2の点+4の点+5の点+6の点
スペースキー スペース
Windows+D キー (すべてのアプリケーションを最小化) スペース+1の点+2の点+3の点+4の点+5の点+6の点
現在の行の通知 スペース+1の点+4の点
NVDA メニュー スペース+1の点+3の点+4の点+5の点

ロッカーバーキーがついている新しい Focus (Focus 40, Focus 80 および Focus Blue):

名称 キー
点字表示を前の行に移動 左ロッカーバー上, 右ロッカーバー上
点字表示を次の行に移動 左ロッカーバー下, 右ロッカーバー下

Focus 80 のみ:

名称 キー
点字表示を後にスクロール 左バンパーバー上, 右バンパーバー上
点字表示を前にスクロール 左バンパーバー下, 右バンパーバー下

Optelec社製 ALVA BC640/680

名称 キー
点字表示を前にスクロール t1
点字表示を前の行に移動 t2
点字表示を次の行に移動 t4
点字表示を次にスクロール t5
点字セルに移動 タッチカーソル
Shift+Tabキー sp1
Altキー sp2
Escキー sp3
Tabキー sp4
上矢印キー spUp
下矢印キー spDown
左矢印キー spLeft
右矢印キー spRight
Enterキー spEnter
NVDAメニュー sp1+sp3
Windows+Dキー (すべてのアプリケーションを最小化) sp1+sp4
Windowsキー sp2+Sp3
Alt+Tabキー sp2+sp4

Handy Tech社製ディスプレイ

名称 キー
点字表示を前にスクロール Left, Up
点字表示を後にスクロール Right, Down
点字表示を前の行に移動 B4
点字表示を次の行に移動 B5
点字セルに移動 タッチカーソル
Shift+Tabキー Esc
Altキー B2+B4+B5
Escキー B4+B6
Tabキー Enter
Enterキー Esc+Enter
上矢印キー 左Space
下矢印キー 右Space
NVDAメニュー B2+B4+B5+B6
Handy Tech設定 B4+B8

MDV Lilli

名称 キー
点字表示を前にスクロール LF
点字表示を後にスクロール RG
点字表示を前の行に移動 UP
点字表示を次の行に移動 DN
点字セルに移動 route
Shift+Tabキー SLF
Tabキー SRG
Alt+Tabキー SDN
Alt+Shift+Tabキー SUP

Baum社/Humanware社/APH社製点字ディスプレイ

名称 キー
点字表示を前にスクロール d2
点字表示を後にスクロール d5
点字表示を前の行に移動 d1
点字表示を次の行に移動 d3
点字セルに移動 タッチカーソル

ジョイスティックが付いているディスプレイの場合:

名称 キー
上矢印キー
下矢印キー
左矢印キー
右矢印キー
Enterキー select

hedo ProfiLine USB

名称 キー
点字表示を前にスクロール K1
点字表示を後ろにスクロール K3
点字表示を前の行に移動 B2
点字表示を次の行に移動 B5
点字セルに移動 タッチカーソル
点字表示を切り替え K2
すべて読み上げ B6

hedo MobilLine USB

名称 キー
点字表示を前にスクロール K1
点字表示を後ろにスクロール K3
点字表示を前の行に移動 B2
点字表示を次の行に移動 B5
点字セルに移動 タッチカーソル
点字表示を切り替え K2
すべて読み上げ B6

HumanWare製Brailliant BI/Bシリーズ

名称 キー
点字表示を前にスクロール
点字表示を後にスクロール
点字表示を前の行に移動
点字表示を次の行に移動
点字セルに移動 タッチカーソル
点字表示の切り替え 上+下
上矢印キー スペース+1の点
下矢印キー スペース+4の点
左矢印キー スペース+3の点
右矢印キー スペース+6の点
NVDAメニュー c1+c3+c4+c5 (コマンド N)
Shift+Tabキー スペース+1の点+3の点
Tabキー スペース+4の点+6の点
Altキー スペース+1の点+3の点+4の点 (スペース+M)
エスケープキー スペース+1の点+5の点 (スペース+E)
Enterキー 8の点
Windows+Dキー (すべてのアプリケーションを最小化) c1+c4+c5 (コマンド D)
Windowsキー スペース+3の点+4の点
Alt+Tabキー スペース+2の点+3の点+4の点+5の点 (スペース+T)
すべて読み上げ c1+c2+c3+c4+c5+c6

HIMS製 Braille Sense/Braille EDGE シリーズ

名称 キー
点字表示を後にスクロール 左側のスクロール下
点字表示を前にスクロール 右側のスクロール下
点字表示を前の行に移動 左側のスクロール上
点字表示を次の行に移動 右側のスクロール上
点字セルに移動 タッチカーソル
Shift+Tab キー 1の点+2の点+スペース
Alt キー 1の点+3の点+4の点+スペース
エスケープキー 1の点+5の点+スペース
Tab キー 4の点+5の点+スペース
Enter キー 8の点
バックスペースキー 7の点
上矢印キー 1の点+スペース
下矢印キー 4の点+スペース
Caps Lock 1の点+3の点+6の点+スペース
Shift+Alt+Tab キー F2+F3+F1
Alt+tab キー F2+F3
End キー 4の点+6の点+スペース
Control+End キー 4の点+5の点+6の点+スペース
Home キー 1の点+3の点+スペース
Control+Home キー 1の点+2の点+3の点+スペース
左矢印 キー 3の点+スペース
Control+Shift+左矢印 キー 2の点+8の点+スペース+F1
Control+左矢印 キー 2の点+スペース
Shift+Alt+左矢印 キー 2の点+7の点+F1
Alt+左矢印 キー 2の点+7の点
右矢印 キー 6の点+スペース
Control+Shift+右矢印 キー 5の点+8の点+スペース+F1
Control+右矢印 キー 5の点+スペース
Shift+Alt+右矢印 キー 5の点+7の点+F1
Alt+右矢印 キー 5の点+7の点
PageUp キー 1の点+2の点+6の点+スペース
Control+PageUp キー 1の点+2の点+6の点+8の点+スペース
Control+Shift+上矢印 キー 2の点+3の点+8の点+スペース+F1
Control+上矢印 キー 2の点+3の点+スペース
Shift+Alt+上矢印 キー 2の点+3の点+7の点+F1
Alt+上矢印 キー 2の点+3の点+7の点
Shift+上矢印 キー 左側のスクロール下 + スペース
PageDown キー 3の点+4の点+5の点+スペース
Control+PageDown キー 3の点+4の点+5の点+8の点+スペース
Control+Shift+下矢印 キー 5の点+6の点+8の点+スペース+F1
Control+下矢印 キー 5の点+6の点+スペース
Shift+Alt+下矢印 キー 5の点+6の点+7の点+F1
Alt+下矢印 キー 5の点+6の点+7の点
Shift+下矢印 キー 右側のスクロール下 + スペース
Delete キー 1の点+3の点+5の点+スペース
F1 キー 1の点+2の点+5の点+スペース
F3 キー 1の点+2の点+4の点+8の点
F4 キー 7の点+F3
Windows+B キー 1の点+2の点+F1
Windows+D キー 1の点+4の点+5の点+F1

HIMS製 SyncBraille

名称 キー
点字表示を後にスクロール 左側のスクロール下
点字表示を前にスクロール 右側のスクロール下
点字セルに移動 タッチカーソル

清華 点字ディスプレイ

名称 キー
点字表示を後にスクロール
点字表示を前にスクロール
点字表示を前の行に移動 b3
点字表示を次の行に移動 b4
点字セル移動モードの切り替え b5
すべて読み上げ b6
Tab キー b1
Shift+Tab キー b2
Alt+Tab キー b1+b2
NVDA メニュー 左+右
点字セルに移動 タッチカーソル

Papenmeier ブレイレックス新型機種

名称 キー
点字表示を後にスクロール
点字表示を前にスクロール
点字表示を前の行に移動
点字表示を次の行に移動
点字セルに移動 タッチカーソル
レビューカーソルの現在の文字の通知 L1
現在のナビゲーターオブジェクトを選択 L2
タイトルの通知 L1+上
ステータスバーの通知 L2+下
外側のオブジェクトに移動 上2
内側の最初のオブジェクトに移動 下2
前のオブジェクトに移動 左2
次のオブジェクトに移動 右2
書式の通知 上の列のタッチカーソル
名称 キー
backspace キー 7の点
enter キー 8の点
escape キー スペース+7の点
上矢印キー スペース+2の点
左矢印キー スペース+1の点
右矢印キー スペース+4の点
下矢印キー スペース+5の点
control キー lt+2の点
alt キー lt+3の点
control+escape キー スペース+1 2 3 4 5 6の点
tab キー スペース+3 7の点

Papenmeier ブレイレックス旧機種

EABがある機種:

名称 キー
点字表示を後にスクロール left
点字表示を前にスクロール right
点字表示を前の行に移動 up
点字表示を次の行に移動 dn
点字セルに移動 タッチカーソル
レビューカーソルの現在の文字の通知 l1
現在のナビゲーターオブジェクトを選択 l2
タイトルの通知 l1up
ステータスバーの通知 l2down
外側のオブジェクトに移動 up2
内側の最初のオブジェクトに移動 dn2
次のオブジェクトに移動 right2
前のオブジェクトに移動 left2
書式の通知 上の列のタッチカーソル

BRAILLEX Tiny:

名称 キー
レビューカーソルの現在の文字の通知 l1
現在のナビゲーターオブジェクトを選択 l2
点字表示を後にスクロール left
点字表示を前にスクロール right
点字表示を前の行に移動 up
点字表示を次の行に移動 dn
タッチカーソルの切替 r2
外側のオブジェクトに移動 r1+up
内側の最初のオブジェクトに移動 r1+dn
前のオブジェクトに移動 r1+left
次のオブジェクトに移動 r1+right
書式の通知 reportf

BRAILLEX 2D Screen:

名称 キー
レビューカーソルの現在の文字の通知 l1
現在のナビゲーターオブジェクトの通知 l2
タッチカーソルの切替 r2
書式の通知 reportf
点字表示を前の行に移動 up
点字表示を後にスクロール left
点字表示を前にスクロール right
点字表示を次の行に移動 dn
次のオブジェクトに移動 left2
外側のオブジェクトに移動 up2
内側の最初のオブジェクトに移動 dn2
前のオブジェクトに移動 right2

HumanWare BrailleNote

名称 キー
点字表示を後にスクロール back
点字表示を前にスクロール advance
点字表示を前の行に移動 previous
点字表示を次の行に移動 next
点字セルに移動 タッチカーソル
タッチカーソルの切替 previous+next
上矢印キー スペース+1の点
下矢印キー スペース+4の点
左矢印キー スペース+3の点
右矢印キー スペース+6の点
PageUp キー スペース+1の点+3の点
PageDown キー スペース+4の点+6の点
Home キー スペース+1の点+2の点
End キー スペース+4の点+dot5
Control+home キー スペース+1の点+2の点+3の点
Control+end キー スペース+4の点+5の点+6の点
スペースキー スペース
Enter キー スペース+8の点
バックスペースキー スペース+7の点
Tab キー スペース+2の点+3の点+4の点+5の点 (スペース+t)
Shift+tab キー スペース+1の点+2の点+5の点+6の点
Windows キー スペース+2の点+4の点+5の点+6の点 (スペース+w)
Alt キー スペース+1の点+3の点+4の点 (スペース+m)
入力ヘルプの切替 スペース+2の点+3の点+6の点 (スペース+小文字h)

BRLTTY

名称 BRLTTYコマンド
点字表示を前にスクロール fwinlt (左に1画面進む)
点字表示を後にスクロール fwinrt (右に1画面進む)
点字表示を前の行に移動 lnup (上に1行進む)
点字表示を次の行に移動 lndn (下に1行進む)
点字セルに移動 タッチカーソル (カーソルを文字に移動)